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| 『季節のブラインド』をテーマに、お気に入りの場所、行事、名産品などのイメージをブラインドで表現する部門です。 |
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グランプリ 荒川 麻紗子さん(埼玉県)
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作品タイトル 舞桜
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静かな春の夜空を桜の花びらが舞う姿と、それらが積もりゆく情景をイメージしてデザインしました。
華やかで可愛らしい昼の花とは違い、夜の花はどこか切なげで落ち着いた魅力を持ちます。その繊細で吸い込まれるような姿を表すため、黒ベースにソフトピンクというトーンの差を用い、視線を引くブラインドに仕上げました。
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審査員講評
ツヤあり・なしの使い分けが巧みで、また配色の位置バランスが素晴らしい作品。
桜を見たままの色でなく、『舞桜』=「闇の中を桜が舞っているイメージ」を組み込んで表現された作品である。
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準グランプリ 土屋 馨子さん(千葉県)
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作品タイトル 花曇
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桜―日本人はなぜこの花に心魅かれるのだろうか。
桜前線の上昇にそわそわし、今か今かと開花を待ちわびる。開花後も花冷え、春嵐に心を乱す。青空に映える桜も美しいが、曇天のもの憂げな桜も切なく美しい。日本には季節を表す繊細で美しい言葉がたくさんある。
このような自然に対する細やかな感受性を大切にしたいと思う。
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審査員講評
淡いトーンの色だけを使用しているがよく考えられた絶妙なグラデーションで配色のテクニックを感じさせる作品。
桜のはかなさまでも見る者に伝えてくれるようである。
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準グランプリ 酒井 聡さん(山形県)
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作品タイトル 紫陽花
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春から夏へと移り変わる梅雨の季節、しとしとと降る雨の中、それぞれ異なった色彩で咲く紫陽花の花。
その淡い色彩をブラインドで再現し、日本の四季の移り変わる風景を表現しました。その日本的な色彩で室内を優しく柔らかく演出します。
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審査員講評
一見グラデーションのようにも見えるが実は様々な色を使用しており、移ろい行く紫陽花の色を表現している作品。
応募作品の中でも多かった「紫陽花」というテーマを最も生命力豊かに表現していた。
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入 賞 水上 富紀子さん(東京都)
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作品タイトル なす漬け
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輝く太陽の下でたくさんの光を浴びて色濃く育った茄子。
目に眩しいほど綺麗な濃紺の水々しいなす漬けが食卓に並ぶと夏の到来を感じます。よく冷やしたなす漬けは、目に麗しく口に涼しい。
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審査員講評
ブラインド全体に使用されているツヤなしの濃紺が、なすの質感をよく表現している。
タイトルに合った分かりやすさがカラーコーディネートの楽しさを感じさせてくれる作品。
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入 賞 石田 有希子さん(埼玉県)
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作品タイトル 無色世界
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鈍色の空から舞い降りてきた雪で、景色一面が雪化粧する様子を表現しました。
雪の色を真っ白ではなく少しピンクがかった淡い優しい色にすることで、雪の儚さを出し、下にいくにつれ白を多く使うことで、雪が積もって辺りの色を無くしていく様子をイメージしています。
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審査員講評
舞い降りる雪を暖かみある色で表現し、タイトルに忠実な風景を描写していながらも、幻想的なイメージの作品。
空を表現したヘッドボックスのグレーが抑えた色調の中でさりげなく映えている。
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入 賞 近藤 涼子さん(愛知県)
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作品タイトル 田植え前
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幼少、春になると田舎の祖父母の家へ行き、水が引かれた田んぼでどろんこになって遊びました。段々になった田んぼの規則的な美しさと、その畦を彩る春の若草色、そして潤いを与えられて一層濃く深い色となった田んぼの土の色。幼い日に目にしていた思い出の、記憶の色です。
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審査員講評
色使いが新鮮かつ大胆で、力強い。しっとりとした土の感触までも伝わってくるような生き生きした作品である。
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