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2022.10.13

滋賀工場に最新の塗装ラインを備えた塗装棟を竣工

立川ブラインド工業株式会社(本社:東京都港区三田、資本金:44億7,500万円、代表取締役社長:池崎久也)は、主力生産拠点のひとつである滋賀工場に、最新の塗装ラインや自動倉庫を備えた塗装棟を新設し、本年11月より本格稼働致します。

新たな設備で地球環境に優しい生産を行うと共に、この塗装ラインと自動倉庫の増設により、ブラインドや間仕切などで使用する塗装部材の生産・在庫が国内複数拠点で可能となり、近年増加している自然災害等による事業リスクへの対策強化を図りました。
なお、当該塗装ライン、自動倉庫および塗装棟の竣工により、2019年から総額約45億円を投じて計画的に進めてきた滋賀工場の一連の工事プロジェクトは完了となります。
当社はこれからも、みなさまの期待と社会の要請に応え、より快適で、より安全な空間づくりに貢献して参ります。

■建物概要

名称:滋賀工場 塗装棟
住所:滋賀県愛知郡愛荘町東円堂923-1
構造:鉄骨造 地上1階
軒高:12m
延床面積:4,664.40 ㎡(1,410.98坪)

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滋賀工場 塗装棟
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塗装設備

■新規設備の特長

BCP(事業継続計画)への対応

この塗装ラインおよび自動倉庫の設置により、国内複数拠点でブラインドや間仕切など当社製品で使用する塗装部材の生産・在庫が可能となり、近年増加する自然災害等による事業リスクに対して対策強化を図りました。
塗装工程の省人化

新たな塗装ラインでは、当社新潟工場で蓄積した塗装のノウハウを活かした、工程の機械化を行い、より少ない人員での生産が可能となりました。
材料供給の効率化

上述の通り、国内複数拠点で塗装部材の生産と在庫を行うことで、全国の生産拠点への効率的な材料供給が可能となり、物流コストの抑制にも寄与します。
SDGsへの取り組み

新設した塗装ラインにおいて、乾燥炉の廃熱を前工程の水切り乾燥に活用する等、省エネ生産によりCO2の排出を減らして、脱炭素社会の実現に貢献します。