窓まわりの遮熱・断熱で暑い夏を快適に!おすすめのブラインドをご紹介

最近の夏は本当に暑く、室内での暑さ対策にはエアコンが欠かせません。そのため、電気代も気になりますよね。電気代を節約しつつ、お部屋を涼しく快適に保つには、熱エネルギーの侵入を防ぐ「窓まわりの遮熱・断熱」が効果的です。
このコラムでは、窓まわりのプロ・タチカワブラインドが、暑さ対策におすすめのブラインドを解説。さらに、窓まわりの遮熱・断熱がお部屋を涼しく保つ理由や、省エネシミュレーションによる電気代もご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!
※電気代は2024年4月時点のものです。
このコラムでは、窓まわりのプロ・タチカワブラインドが、暑さ対策におすすめのブラインドを解説。さらに、窓まわりの遮熱・断熱がお部屋を涼しく保つ理由や、省エネシミュレーションによる電気代もご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!
※電気代は2024年4月時点のものです。
目次
なぜ、窓まわりの遮熱や断熱が大事なの?

暑い夏の季節、室内の温度を上げる熱エネルギーの約7割は、窓から侵入するといわれています。そのためお部屋の温度を快適に保つには、窓まわりの暑さ対策がとても重要です。
遮熱と断熱の違いって?
遮熱と断熱の違いを知っていますか?
「遮熱」は日射熱を反射させ、室内への熱の侵入を軽減すること。夏の暑さ対策として有効です。
「断熱」は断熱層を設けることで、壁などの内部を伝わっていく熱の量を小さくすること。室内の保温効果があるため、一年を通して冷暖房効率が高まり、暑さと寒さの両方に有効です。
しかし断熱性がある複層ガラスを使っても、断熱材の入った壁と違って光を透すため、日射熱が室内に侵入してしまいます。
そのため、日射しの強い夏は断熱に加え、窓まわりの遮熱対策も重要だといわれています。
「遮熱」は日射熱を反射させ、室内への熱の侵入を軽減すること。夏の暑さ対策として有効です。
「断熱」は断熱層を設けることで、壁などの内部を伝わっていく熱の量を小さくすること。室内の保温効果があるため、一年を通して冷暖房効率が高まり、暑さと寒さの両方に有効です。
しかし断熱性がある複層ガラスを使っても、断熱材の入った壁と違って光を透すため、日射熱が室内に侵入してしまいます。
そのため、日射しの強い夏は断熱に加え、窓まわりの遮熱対策も重要だといわれています。

それでは、暑さ対策におすすめのブラインドやファブリック製品を見ていきましょう!
夏も冬も快適!断熱性の高いハニカムスクリーン


省エネ効果の高い窓まわり製品として、注目を集めているのがハニカムスクリーン。ハニカム(蜂の巣)構造の生地内にできる空気層が断熱性を高め、冷暖房効率を高めます。一年を通して快適な室内環境を保てる点と、ファブリックの美しさを感じるデザインが人気です。

西日など強い日射しがあたるお部屋におすすめなのが、ハニカムスクリーン『ブレア』の「メライト遮光」と「ストラル遮光」。生地の内側にアルミを蒸着させているので、断熱性能に加えて高い遮光性能があります。
※イラストは、生地:「ストラル遮光」の場合
※イラストは、生地:「ストラル遮光」の場合

窓まわりの断熱性を高めながらも、できるだけ光を採り入れたい方には、ハニカム形状のドレープ(厚手生地)とプリーツ形状のレースを1台に配した『ブレア ペア』がおすすめ。
日射しの当たる上部だけハニカム構造のドレープを下ろす、暑さがやわらぐ季節や時間帯にはレースを全面にする、などの細やかな調光ができます。
また、レース生地を遮熱性能のある「ラジエ遮熱」にすることで、採光時の省エネ効果が高まります。
日射しの当たる上部だけハニカム構造のドレープを下ろす、暑さがやわらぐ季節や時間帯にはレースを全面にする、などの細やかな調光ができます。
また、レース生地を遮熱性能のある「ラジエ遮熱」にすることで、採光時の省エネ効果が高まります。
窓の遮熱におすすめのブラインド
手軽にできる窓まわりの暑さ対策は、厚手のカーテンやロールスクリーンを使うこと。昼間でも遮光カーテンを閉めておけば、熱の侵入をぐっと軽減できます。
でも、日中は外の明るさを採り入れたい方も多いですよね。そこでおすすめなのが、光と視線をコントロールできるヨコ型ブラインド。スラット(羽根)の角度を変えるだけで、遮熱しながら細やかな調光ができます。スラット色は、白に近いカラーほど光を反射するので、お部屋の温度が気になる方におすすめです。
でも、日中は外の明るさを採り入れたい方も多いですよね。そこでおすすめなのが、光と視線をコントロールできるヨコ型ブラインド。スラット(羽根)の角度を変えるだけで、遮熱しながら細やかな調光ができます。スラット色は、白に近いカラーほど光を反射するので、お部屋の温度が気になる方におすすめです。



それでは、遮熱効果の高いブラインドとそれぞれの省エネ効果をご紹介します。
ウッドブラインド

タチカワの省エネシミュレーションで、電気代が最もおトクになるのが白いウッドブラインド。
木は熱伝導率が低いので、金属製のブラインドと比較してスラットの温度が上がりにくく、室内温度の上昇を抑制します。中でもスラットにコードを通す穴がない『フォレティア エグゼ』がおすすめ。高い遮蔽性に加え、スラット1枚から簡単に交換できるメンテナンス性とノイズレスな美しさをそなえた最上級のウッドブラインドです。
木は熱伝導率が低いので、金属製のブラインドと比較してスラットの温度が上がりにくく、室内温度の上昇を抑制します。中でもスラットにコードを通す穴がない『フォレティア エグゼ』がおすすめ。高い遮蔽性に加え、スラット1枚から簡単に交換できるメンテナンス性とノイズレスな美しさをそなえた最上級のウッドブラインドです。
木製ブラインド
フォレティアエグゼ
FT-6011 クリアホワイト
夏季(6~9月)4カ月間で【電気代】30,846円 【消費電力】1,035kWh




遮熱コートのアルミブラインド

日射熱を反射する「遮熱」スラットのアルミブラインドも、熱の侵入を防ぎます。中でも眩しさを抑えられる「グロスレス遮熱」は、今どきのインテリアに調和しやすいマットな質感やグレイッシュなカラーでおすすめです。
「グロスレス遮熱」は、スラット幅が25mmのアルミブラインドだけでなく、35mm・50mmと広幅の『アフタービート』にも対応し、コーディネートの幅が広がっています。
「グロスレス遮熱」は、スラット幅が25mmのアルミブラインドだけでなく、35mm・50mmと広幅の『アフタービート』にも対応し、コーディネートの幅が広がっています。
ヨコ型ブラインド
パーフェクトシルキー
T-2851 ホワイト(グロスレス遮熱)
夏季(6~9月)4カ月間で【電気代】31,500円 【消費電力】1,057kWh

上質な製品をお求めの方は、最上級のブラインド『パーフェクトシルキー』がおすすめ。スラットにコード穴がないため光漏れが少なく、遮熱性・遮光性に優れています。すっきりとしたノイズレスなデザインや横から抜き差しして簡単にスラット交換できるメンテナンス性も魅力です。


スリット窓やハイサイド窓にもブラインドを

小さな窓だから、と窓に何も取付けないと、暑さのピーク時の日射熱をそのままお部屋に取り込んでしまいます。
窓にすっきり納まるヨコ型ブラインドで、スリムな窓のデザインを活かしながら、遮熱性をアップ。
ヨコ型ブラインド以外にも、プリーツスクリーンやスリット窓用のロールスクリーンなど、スリムな窓に適した製品を好みに合わせて選べます。
窓にすっきり納まるヨコ型ブラインドで、スリムな窓のデザインを活かしながら、遮熱性をアップ。
ヨコ型ブラインド以外にも、プリーツスクリーンやスリット窓用のロールスクリーンなど、スリムな窓に適した製品を好みに合わせて選べます。
カーテンとのコーディネートもおしゃれ

ヨコ型ブラインドは、ドレープカーテンと組み合わせても素敵。レースカーテン替わりに遮熱ブラインドを使うと、暑さや西日の対策、細やかな調光ができるのでおすすめです。
窓の遮熱におすすめのファブリック製品
ファブリック好きな方におすすめなのは、「遮熱」性能のある生地を使った『ダブル』や『ペア』のファブリック製品。ドレープとレースの2枚の生地を1台に配し、太陽の高さや向きに合わせてドレープとレースの分量を細やかに調節できるのが魅力です。
レース生地を全面にしたときの省エネ効果が高い順に、ファブリック製品をご紹介します。
レース生地を全面にしたときの省エネ効果が高い順に、ファブリック製品をご紹介します。
プリーツスクリーン

プリーツ加工した生地をたたみ込んで上げ下げするファブリック製品です。奥行きが小さくコンパクトなので、窓枠内に取付けた時のすき間が小さく、小窓やスリット窓にもきれいに納まります。
プリーツスクリーン
フィーユ
PS-3501 ジュルネ遮熱(ホワイト)
夏季(6~9月)4カ月間で【電気代】32,118円 【消費電力】1,078kWh

ドレープとレースを上下に配した『フィーユ ペア』や前後に配した『ゼファー』はカーテン感覚で、昼・夜でドレープとレースの使い分けができます。生地部分に光が漏れるコード穴がないので日射しの強い窓にもおすすめ。生地間に空気層ができる『ゼファー』は、冬場の省エネ効果もあります。



バーチカルブラインド

人気のバーチカルブラインド(タテ型ブラインド)は、日射しの向きに合わせてスラットの向きを調整できるのが魅力です。
タテ型ブラインド
ラインドレープ
LD-7604 ジュルネ遮熱(ホワイト)
夏季(6~9月)4カ月間で【電気代】32,609円 【消費電力】1,094kWh

おすすめは、ドレープとレースを交互に配した『ラインドレープ ペア アンサンブル』。
レースが常にドレープとのすき間をふさぐ構造なので、外からの視線をカットしながら光を採り入れられます。
レースが常にドレープとのすき間をふさぐ構造なので、外からの視線をカットしながら光を採り入れられます。

ロールスクリーン
ロールスクリーンにも遮熱生地があります。
バーチカルブラインドとの共通柄が多いので、掃き出し窓にはバーチカルブラインド、腰高窓にはロールスクリーンといったコーディネートもおすすめ。ドレープとレースを前後に配した『ラルク ダブル』を選べば、シーンに合わせた調光ができ、快適に過ごせます。
バーチカルブラインドとの共通柄が多いので、掃き出し窓にはバーチカルブラインド、腰高窓にはロールスクリーンといったコーディネートもおすすめ。ドレープとレースを前後に配した『ラルク ダブル』を選べば、シーンに合わせた調光ができ、快適に過ごせます。


ロールスクリーン
ラルクシールド
RS-1610 ジュルネ遮熱(ホワイト)
夏季(6~9月)4カ月間で【電気代】32,730円 【消費電力】1,098kWh


エアコンの節電には間仕切りも効果的!
冷房の効きをよくするには、お部屋を仕切るのも効果的。例えば、空気が逃げやすいリビング階段や、広いリビング&ダイニング。シーンに応じて開閉できるタチカワブラインドの『プレイス』『プレイス スウィング』は、大がかりな工事をせずにリフォームできて、開口にぴったり納まります。
窓まわりの遮熱・断熱対策で、暑い夏を快適に!
暑さ対策に有効なブラインドやファブリック製品をご紹介しました。
お部屋に合った遮熱性・断熱性の高い窓まわり製品で、涼しく心地よい夏を過ごしてくださいね!
お部屋に合った遮熱性・断熱性の高い窓まわり製品で、涼しく心地よい夏を過ごしてくださいね!
2025.06.23公開
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