可動式のパネル間仕切りってどんなもの?

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間仕切りにも色々と種類がありますが、パネル形状の扉を動かすことのできる、「可動式」があるのをご存知でしょうか?
パネル間仕切りは、天井もしくは床面のレールにそって、パネルを“動かせる”間仕切りです。固定された“間仕切り壁”とは違い、お部屋を仕切ったりオープンにしたり、暮らしのシーンに応じて使い分けられるのが魅力。たとえば、こんなことが実現できます。
 ・リモートワークの時だけ、リビングの一角を仕切る
 ・夏や冬、リビング・ダイニングを仕切ってエアコン代を節電する
また仕切っていても、一部のパネルを開閉し、出入りすることが可能です。

シーンに応じたフレキシブルな空間は、暮らしを豊かに彩ります。このコラムでは、タチカワのパネル間仕切りの動かし方やデザインをご紹介します。

可動式パネル間仕切りの動き

タチカワのパネル間仕切りは、「格納方式」と「出入りの方法」が違う4つの仕様があります。それぞれの動き方と特長を見ていきましょう!

折戸【格納方式・出入りの方法:折戸】

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「折戸」は、パネルを「くの字」に折って、開閉するスタイル。パネルをコンパクトに格納できるので、開口を広く確保できます。
袖壁がなくてもつけられることや、どのパネルからも出入りできることも、うれしいポイントです。

「製品の特長・動き」の動画はこちら
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引戸【格納方式・出入りの方法:引戸】

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「引戸」は、パネルを左右に引いて開閉するスタイル。操作がシンプルで出入りがスムーズなこと、オープンにしたときに奥行をとらないことが特長です。
下レールがなく床面がすっきり見える「ノンレール」や、後付けしやすい「アウトセット納まり」も用意されています。

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「アウトセット納まり〈オプション〉」はリフォームにもおすすめ!

袖壁の工事をせずに、簡単に引戸を取付けられるオプションの「アウトセット納まり」
リビング階段の寒さ対策や、開き戸から引戸への変更など、リフォームにもぴったりです!

「お部屋の寒さ対策を間仕切りで。あったか冬支度を始めよう!」はこちら
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折戸+引戸【格納方式:折戸、出入りの方法:引戸】

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「折戸+引戸」は、折戸のメリット『格納時のコンパクトさ』と引戸のメリット『開閉しやすさ』をミックスしたスタイル。パネルをたたみ込めるので、オープン時には空間を広く使えます。
また、端のパネルを引戸として使用できるので、出入りもスムーズです。

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移動収納+開き戸【格納方式:移動収納、出入りの方法:開き戸】

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「移動収納+開き戸」は、上部のレールに沿ってパネルを移動して、重ねて納めるスタイル。
全閉時にパネルがフラットになって壁のように仕切れること、下レールがないので、オープンにしたときに床面がすっきり見えることが魅力。取手のついたパネルは、開き戸として出入りできます。

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可動式パネル間仕切りの構造

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パネル間仕切りは、「フレーム」「採光窓」「パネル」の3つの要素で構成されています。
フレームは全7色、パネルは全5色。採光窓には、クリアー(透明)・フロスト(半透明)・スモーク・和紙調※などがあり、お好みのフレームに、採光窓とパネルを組み合わせていきます。
タチカワでは、「モダン」「ナチュラル」「和モダン」のスタイル別に、おすすめパネルデザインを用意しています。
※和紙調の採光窓は、プレイス スウィングのみ。

タチカワの可動式パネル間仕切りは2製品

タチカワのパネル間仕切りには、木目調のフレームが魅力で落ち着いた印象の『プレイス』と、幅15㎜の細いフレームがスタイリッシュな印象の『プレイス スウィング』の2製品があります。
高級感のある『プレイス』は、ゆったりとした空間にぴったり。鍵つきやクロス貼りなどオプションが充実し、細やかなこだわりにお応えします。一方『プレイス スウィング』は、軽量さや奥行のコンパクトさが魅力。幅15㎜の細いフレームが、トレンド感のある空間を演出します。
2つの製品の価格や仕様を、表にまとめました。
※格納方式:折戸+出入り:引戸の場合
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※製品参考価格は、製品本体(税別)で、物流諸経費を別途申し受けます。また、取付け費・工事費等は、含まれておりません。

「プレイス」「プレイス スウィング」おすすめのデザイン

パネル間仕切りの「プレイス」「プレイス スウィング」には、多彩なラインナップがあります。
インテリアの用途やテイストに応じた、おすすめのデザインを見ていきましょう!

開放感を演出するには「採光窓:クリアー」

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プレイス
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プレイス スウィング
全面が「クリアー」な採光窓のデザインは、仕切っていても明るく圧迫感がありません。エアコンを節電するための間仕切りや、ペットスペースとの境界などにおすすめです。
フレームがしっかりした『プレイス』は、横桟なしのデザインが素敵。一方『プレイス スウィング』は、繊細なフレームとグリッドが、おしゃれなアクセントになっています。

シックな空間には「フレームカラー:ブラック」×「採光窓:スモーク」

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プレイス
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プレイス スウィング
同じように全面が採光窓のデザインでも、採光窓「スモーク」を選ぶと、ぐっとシックな雰囲気になります。昼夜で変わる「スモーク」の表情も魅力的。日中など奥の部屋が明るい場合は家具のラインが見えやすく、夜間など奥の部屋が暗い場合は、シルエットのような見え方になります。ウォークインクローゼットの仕切りにしてもおしゃれです。
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ほどよく視線をカットするなら「パネル×採光窓:フロスト調」

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プレイス
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プレイス スウィング
空間をしっかり仕切りたい場合は、目線の位置にパネルを配すると効果的です。「来客時にスペースを仕切りたい」「リモートワークのスペースを分けたい」といった、プライバシーを確保したい空間におすすめ
また採光窓の「フロスト」は、光を採り入れつつ、ほどよく目隠しできます。

和の演出には「格子×採光窓:和紙調」

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プレイス スウィング
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プレイス スウィング
和室と洋室の境には、格子状のフレームに和紙調の採光窓をあしらったデザインが素敵。「プレイス スウィング」でお選びいただけます。心安らぐ小さな和室を作ったり、広々とした空間に戻したり。和にも洋にも溶け込むデザインを活かしたコーディネートです。

しっかりと壁のように仕切る「移動収納」

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プレイス
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プレイス
お部屋をしっかりと仕切りたいときは、表面が壁のようにフラットになる「移動収納」がおすすめです。お子さまの成長に応じてレイアウトを変えていきたい、子ども部屋にもぴったり。端のパネルが開き戸になっており、お部屋どうしで簡単に行き来できます。
プレイスのオプション「クロス貼り」を使って、壁紙を貼っても素敵ですよ。

可動式のパネル間仕切りで、おしゃれに自由にお部屋を活用しよう!

シーンに合わせて空間を活用できる、パネル間仕切りの動きやデザインをご紹介しました。パネル間仕切「プレイス」「プレイス スウィング」は、1㎜単位でオーダー製作できるので、既存の開口に合わせやすく、リフォームにも適した製品です。パネル間仕切りを活用して、自分らしい暮らしを楽しんでみませんか。
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