ロールスクリーンの種類と選び方のポイント

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豊富な色柄を楽しめるロールスクリーン。どのような種類があるのでしょう。
窓サイズに応じて、広幅・小型・スリット窓など多彩なバリエーションがあり、適した操作方法も変わります。また用途に合わせて、取付け方法や遮光性、生地性能を選ぶと快適にお使いいただけます。タチカワのラインナップと選び方のポイントをご紹介します。

ロールスクリーンの種類:製品

まず、ロールスクリーンには窓のサイズや用途に応じた製品があることを知っておきましょう。
タチカワのロールスクリーンには、16種類もの製品ラインナップがあります。その中から、これだけは押さえておきたい製品を、3つの窓タイプ別にピックアップしてみました。

1.腰高窓から掃き出し窓まで、幅広い窓に

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腰高窓から掃き出し窓まで幅広く対応するのは、「ラルクシールド」。タチカワのスタンダードなロールスクリーンです。「広幅対応」の生地を使えば幅2.7mまで製作でき、大きな開口も1台ですっきりと納まります。
上部に、光漏れを防ぎつつ機構部を隠す「シールド」がついているのはタチカワ製品だけ! デザイン性と機能性を兼ねそなえたロールスクリーンです。
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2.小窓・スリット窓に

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小さな窓には、「ラルク スリット窓」「ラルク 小型」。それぞれ幅10㎝と20㎝から製作できます。機構部がコンパクトで窓枠と生地のすき間も小さいので、すっきり納まります。スリット窓などの繊細なデザインも生かすことができますね。

3.プライバシーを確保しながら採光したい窓に

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明るい日射しを採り入れたいけれど、生地を上げて室内をオープンにするのは気になる――そんなお部屋におすすめなのは、「ラルク ダブル」。1台のロールスクリーンに、ドレープ(厚手生地)とレースを前後に配した製品です。カーテン感覚で昼間はレースを降ろし、プライバシーを守りながら採光できます。
窓が小さい場合は、同じ構造で機構部がコンパクトな「ラルク ダブル小型」がおすすめです。
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また、ドレープとレースをボーダー状に配した「調光ロールスクリーン」も人気です。
生地の重なりを調節し、目隠ししながら採光ができます。

ロールスクリーンの種類:生地

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ロールスクリーンの生地の選び方がわからない方は、次の3つの切り口から検討するのがおすすめです。
1. 色柄(お部屋に合うデザインか)
2. 透過性(遮光性・採光性がお部屋の用途に合っているか)
3. 性能(西日が強ければ「遮熱」、湿気が多ければ「抗カビ」など、お部屋に適した性能生地があるか)
それぞれの種類を見ていきましょう。

1.色柄の種類

タチカワのロールスクリーンは、色柄のバリエーションが豊富です。ボタニカル・ノルディック(北欧)・インダストリアル・ソーホー・和……と、憧れの暮らしを叶える生地カテゴリーがあります。また無地のバリエーションは、色だけでなく素材感や性能もさまざま。縦型ブラインドやプリーツスクリーンとの共通柄も充実しています。
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モダンなお部屋に癒しを加える「ボタニカル」
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シンプルで暖かみのある北欧インテリアには「ノルディック」
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ヴィンテージ家具と相性抜群の「インダストリアル」
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女性らしく洗練されたモダンの「ソーホー」
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リビングと和室の間仕切りにもぴったりな「和」
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縦型ブラインドとコーディネートを楽しめる「無地」

2.透過性(遮光性)の種類

ロールスクリーンの生地の透過性は、ざっくりと「遮光」「ドレープ(遮光ではない厚手生地)」「レース」の3種類に分けられます。生地の透け方でお部屋の居心地が変わるので、生活シーンを想像してよく検討しましょう
生地を選ぶ際は、カットサンプルを取り寄せて窓に貼ってみるのもおすすめです。

タチカワでは、透過性を4つのランクに分けています。遮光生地、透過性ランクA(比較的透けにくいドレープ生地)、透過性ランクB(比較的透け感のあるドレープ生地)、透過性ランクC(レース生地)です。
遮光生地はさらに、1~3級に分かれています。生地選びの目安にしてくださいね。
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明るく心地よいお部屋にするためには……?

昼間でも外の視線が気になると、ゆっくりくつろげませんよね。通りに面した窓のレース生地は、日中室内が見えにくい「ミラーレース」を選ぶと安心です。
また、お部屋の明るさは、生地の透過性だけではなく色にも左右されます。白色に近い生地ほど、明るさを感じるインテリアになります。
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3.生地性能の種類

タチカワのロールスクリーンには、さまざまな性能をもつ生地があります。「西日が強い」「汚れが心配」などお悩みがある場合、性能から生地を選ぶのもおすすめです。特にお客さまからの要望が多い性能をご紹介します。

他にもたくさんの生地性能があります。カタログの性能マークを確認してみてくださいね。
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ロールスクリーンでホームシアター

最近、ご自宅でプロジェクターを使って迫力ある映像を楽しむ方が増えています。そんなホームシアターには、映写スクリーンとして使える生地がおすすめ。おうち時間が充実しそうですね。

ロールスクリーン ラルクシールド
RS-8559 フェアⅡ

ロールスクリーンの種類:操作方法

ロールスクリーンの操作方法は、「プルコード操作」「チェーン操作」「ワンタッチチェーン操作」「電動操作」の4種類があります。
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プルコード操作
中央のコードを引いて生地を上げ下げします。引いた分だけ生地が降り、生地を上げたいときは少し引いて手を離すと自動で巻き上がります。シンプルでクイックな操作が特長で、腰高窓や小さめの窓におすすめです。

プルコード操作の動画はこちら
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チェーン操作
チェーンを引いて生地を上げ下げします。上げたいときは手前、下げたい時は奥のチェーンを引き、引いた分だけ生地が動きます。巻きズレが少なく、小窓から大窓まで幅広いサイズに対応。上げ下げの少ない窓に最適です。
窓の前に家具などがある場合は、「チェーン持ち出し操作」がおすすめです。

チェーン操作の動画はこちら
チェーン持ち出し操作の動画はこちら
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ワンタッチチェーン操作
プルコード操作とチェーン操作のよいところを組み合わせた操作方法です。チェーンを引いた分だけ生地が降り、生地を上げたいときはチェーンを少し引くと自動で巻き上がります。幅広いサイズに対応し、特に出入りの多い掃き出し窓や、窓が複数あるお部屋におすすめです。

ワンタッチチェーン操作の動画はこちら
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電動操作(ホームタコス)
リモコンやスイッチで、離れたところから操作できます。スマート家電リモコンと組み合わせると、音声による操作も可能です。手の届かない高窓や大きな窓、複数ある窓におすすめ。ループ状のコードやチェーンがないので、小さなお子さまやペットがいても安心です。

電動製品 操作方法の動画はこちら

安心安全のロールスクリーン


タチカワでは、操作時に手の触れる部品を抗菌化しています。(SIAAマークを取得)
また、お子さまが過ごすお部屋にも安心の製品や部品があります。

製品の安全対策はこちら
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ロールスクリーンの種類:取付け方法

ロールスクリーンの取付け方には、「天井付け」と「正面付け」の2種類があります。
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天井付け
窓枠内や、カーテンボックスにつけるときの取付け方法。
窓まわりをすっきり見せたい窓におすすめです。
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正面付け
窓枠を覆ってつけたいときの取付け方法。
製品と窓枠のすき間からの光漏れを減らしたい窓におすすめです。
正面付けにおすすめのオプションが「正面カバー」。“シールド”の代わりに生地巻き取り部を覆う仕様で、木の温もりを感じる「木目調(5色)」とモダンな「単色(4色)」のラインナップがあります。
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種類が豊富なタチカワのロールスクリーンで、おしゃれで快適に!

ロールスクリーンの製品の種類と選び方のポイントをご紹介しました。生地や操作方法、取付け方など窓やお部屋に適した製品を選ぶと、おしゃれで心地よいインテリアができます。多彩なシーンにフィットするタチカワのロールスクリーンで、素敵なお部屋を作ってくださいね。
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