【ブラインド・カーテンの種類】をまとめてみました

「SNSでみかけたおしゃれなブラインドやカーテンは何という名前なの?」こんな疑問はありませんか。情報を調べたいのに製品名がわからない、購入後に後悔したくない……。こんなお悩みを解決すべく、ブラインドの種類と特徴をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
ブラインド・カーテンの種類と特徴を一覧表でざっくりと確認!
まずは、ブラインドとカーテンをざっくりと分類してみましょう。

「メカものとカーテン」「ブラインドとファブリック製品」「左右に開閉と上下に開閉」といった3つの分け方があります。これらは、各製品の特徴をざっくりとおさえるのに便利です。詳しく解説していきます。
1.「メカもの」と「カーテン」
製品を操作するための機構部(メカ部)をもつ製品は、通称「メカもの」と呼ばれています。
「メカもの」にはたくさんの種類があり、先ほどの一覧表にあるように、縦型・横型のブラインドに加え、ロールスクリーン、プリーツスクリーン……とファブリック製品のバリエーションも豊かです。
まず、メカものとカーテンでは、開け閉めの仕方が違います。
カーテンは生地を直接引いて開け閉めしますが、メカものには様々な操作方法があります。付属のポールを回転させて羽根(スラット)を動かしたり、コードやチェーンを引いて上げ下げしたり。例えば高所にある窓でも、チェーンを長くしておけば開け閉めできます。窓の用途やシーンに合った操作方法を選びましょう。
次に、取付け方が異なります。
カーテンはカーテンレールにつけますが、メカものは、製品に付属の「ブラケット」といわれる取付金具にセットします。まずは取付けたい壁や窓枠などに下地が入っているか確認。下地があればブラケットをビスで固定し、そこにメカ部をカチッと押しこんだら取付け完了です。
「メカもの」にはたくさんの種類があり、先ほどの一覧表にあるように、縦型・横型のブラインドに加え、ロールスクリーン、プリーツスクリーン……とファブリック製品のバリエーションも豊かです。
まず、メカものとカーテンでは、開け閉めの仕方が違います。
カーテンは生地を直接引いて開け閉めしますが、メカものには様々な操作方法があります。付属のポールを回転させて羽根(スラット)を動かしたり、コードやチェーンを引いて上げ下げしたり。例えば高所にある窓でも、チェーンを長くしておけば開け閉めできます。窓の用途やシーンに合った操作方法を選びましょう。
次に、取付け方が異なります。
カーテンはカーテンレールにつけますが、メカものは、製品に付属の「ブラケット」といわれる取付金具にセットします。まずは取付けたい壁や窓枠などに下地が入っているか確認。下地があればブラケットをビスで固定し、そこにメカ部をカチッと押しこんだら取付け完了です。
2.「ブラインド(羽根がある製品)」と「ファブリック製品」
まずは、機能性について。ブラインドとファブリック製品では、採光や視線カットの方法が変わってきます。
ブラインドは、羽根の角度を変えて外の視線を遮りながら、羽根のすき間から光を採りいれます。一方ファブリック製品は、生地を上げてオープンになったところから光をいれます。プライバシーを守りながら採光したい場合は、厚手生地とレース生地の2枚がセットされた「ペア」や「ダブル」のスタイルを選ぶとよいでしょう。
次はデザイン性について。ブラインドの素敵なところは、縦、または横のまっすぐなライン。スタイリッシュな印象で、お部屋をすっきり広々と見せてくれます。
対するファブリック製品の素敵なところは、やわらかな空気感。魅力的な色やデザインだけでなく、生地の質感や透け感がコーディネートにニュアンスをプラスします。
ブラインドは、羽根の角度を変えて外の視線を遮りながら、羽根のすき間から光を採りいれます。一方ファブリック製品は、生地を上げてオープンになったところから光をいれます。プライバシーを守りながら採光したい場合は、厚手生地とレース生地の2枚がセットされた「ペア」や「ダブル」のスタイルを選ぶとよいでしょう。
次はデザイン性について。ブラインドの素敵なところは、縦、または横のまっすぐなライン。スタイリッシュな印象で、お部屋をすっきり広々と見せてくれます。
対するファブリック製品の素敵なところは、やわらかな空気感。魅力的な色やデザインだけでなく、生地の質感や透け感がコーディネートにニュアンスをプラスします。
3.「左右に開閉する製品(縦型ブラインドなど)」と「上下に開閉する製品(ロールスクリーンなど)」
ブラインドやカーテンを選ぶときには、窓のサイズや用途によって開け閉めの方向に配慮しましょう。出入りのある掃き出し窓には、縦型ブラインドやカーテンなど横開きの製品が向いています。一方、小さめの窓にはロールスクリーンやプリーツスクリーンのように上下に開閉する製品をつけると窓まわりがすっきりします。
同じリビングの中でも「掃き出し窓に縦型ブラインド、小窓にはロールスクリーン」というように製品を使いわけると、おしゃれで使いやすいコーディネートになりますよ。
同じリビングの中でも「掃き出し窓に縦型ブラインド、小窓にはロールスクリーン」というように製品を使いわけると、おしゃれで使いやすいコーディネートになりますよ。
ここまでで、ブラインド・カーテンの種類と特徴をざっくりと捉えていただけたのではないでしょうか。
それでは次章から、それぞれの製品について詳しく見ていきましょう。
それでは次章から、それぞれの製品について詳しく見ていきましょう。
縦型ブラインド(バーチカルブラインド)

縦長の羽根のラインが美しいブラインド。左右に開閉するので屋外へ出入りする窓にも便利です。大きな窓につけると、スタイリッシュなデザインがよく映えます。
羽根の素材はファブリック、アルミ・木製の3タイプ。太陽の動きにあわせて羽根の向きを変え、光と眺望をコントロールできるので、ブラインド越しの光と影は、空間に心地よさを感じさせてくれます。
また、羽根のすき間から室内が見えないか気になる方には、ドレープ生地(厚手の生地)とレース生地が交互になった「ラインドレープ ペア アンサンブル」がおすすめ。羽根の角度を変えてもレースがドレープのすき間をふさぐので、プライバシーを守りながら採光できます。
羽根の素材はファブリック、アルミ・木製の3タイプ。太陽の動きにあわせて羽根の向きを変え、光と眺望をコントロールできるので、ブラインド越しの光と影は、空間に心地よさを感じさせてくれます。
また、羽根のすき間から室内が見えないか気になる方には、ドレープ生地(厚手の生地)とレース生地が交互になった「ラインドレープ ペア アンサンブル」がおすすめ。羽根の角度を変えてもレースがドレープのすき間をふさぐので、プライバシーを守りながら採光できます。



横型ブラインド(ベネシャンブラインド)

横型ブラインドの一番の特長は、光の量と外からの視線を同時にコントロールできることです。例えば道路に面した浴室や、向かいのマンションの視線が気になるお部屋。羽根の角度を変えプライバシーを守りながら、お部屋に光をいれられます。また最近はさらに進化して、光のまぶしさや日射熱をおさえる「グロスレス遮熱スラット」が人気です。
横型ブラインドの素材は一般的にアルミとウッドの2種類ですが、カラーや羽根幅など多彩なラインナップがあります。部屋のイメージに合う製品を探してみてくださいね。
横型ブラインドの素材は一般的にアルミとウッドの2種類ですが、カラーや羽根幅など多彩なラインナップがあります。部屋のイメージに合う製品を探してみてくださいね。
ロールスクリーン

「ロールスクリーン」の文字どおり、生地をくるくるとロール状に巻いて上げ下げします。生地バリエーションが多彩で、無地・プリント・和・スダレ……とおしゃれなデザインがいっぱい。遮熱・UVカット・抗菌・防カビなど、生地性能も豊富です。カタログの「性能マーク」を参考にしてみてくださいね。
また、フラットなデザインと上げ下げの手軽さなどから、窓まわり以外にも間仕切りや収納の目隠しとしても人気があります。
また、フラットなデザインと上げ下げの手軽さなどから、窓まわり以外にも間仕切りや収納の目隠しとしても人気があります。



調光ロールスクリーン

調光ロールスクリーンは、厚手の生地とレース生地を交互に配した、ボーダーデザインのロールスクリーンです。ファブリックのソフトな印象とブラインドの調光機能を併せもっているのが大きな特長。前後の生地をスライドさせるだけで、外の視線を遮りながら調光できます。印象深いボーダーは、シンプル、モダン、北欧、などさまざまな空間のアクセントにもぴったりです。



プリーツスクリーン

プリーツスクリーンは、プリーツ加工した生地をたたみ込んで上げ下げできる製品です。プリーツのすっきりした水平ラインと凹凸が生み出す光と影のコントラストは、シンプルな空間を引き立ててくれます。
和室の窓まわりアイテムとして定着してきましたが、実は洋室にもよく合います。奥行きが小さくコンパクトなので、小窓やスリット窓にもフィットするのがよいところ。「この窓には何をつけたらいいんだろう」と迷ったら、プリーツスクリーンを思い出してください。メカものの中では比較的お手頃で、使い勝手のよい製品といえるかもしれません。
和室の窓まわりアイテムとして定着してきましたが、実は洋室にもよく合います。奥行きが小さくコンパクトなので、小窓やスリット窓にもフィットするのがよいところ。「この窓には何をつけたらいいんだろう」と迷ったら、プリーツスクリーンを思い出してください。メカものの中では比較的お手頃で、使い勝手のよい製品といえるかもしれません。
ハニカムスクリーン

ハニカムスクリーンは、生地の断面をハニカム(蜂の巣)状に加工した、断熱性とデザイン性に優れた製品です。美しいハニカムの中には空気層ができ、夏の暑さや冬の寒さをやわらげてくれます。エコで省エネな、環境にも家計にもやさしい製品だといえるでしょう。

カーテン/ローマンシェード
多くの方にとって親しみのある窓まわりのアイテムです。ヒダのないフラットなものから、たっぷりとヒダをとったボリュームのあるものまで、オーダーでお好みの縫製スタイルを作れるのがカーテンです。また、カーテンのスタイルの一つとも、メカものの一種ともいわれているローマンシェードは、ヒダを取りたたみながら上げ下げします。
ブラインドやカーテンの種類と特徴をおさえ、おしゃれなインテリアを!
さまざまなブラインドやファブリック製品をご紹介しましたが、種類が多いことに驚かれたかもしれません。窓まわりのアイテムにこだわると、おしゃれで印象的なインテリアができます。ブラインドやカーテンを使いこなして、素敵な窓辺を演出してくださいね。
2022.10.03公開
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